ほほ檸檬しなさい。
「2人でカップルになりなさい。相手がいない場合は、現れるまでしばし待つ。」
このような指示に従って、檸檬ホテルを体験する。
ここには、平面や立体の作品はない。
作品があるとすれば、それは鑑賞者の胸の中で、
少しざわついた、遠い記憶のような何かである。
檸檬ホテルは作品であるが、1日1組、宿泊ができる。
宿泊者には、レモンを効かせた新鮮な島の料理が用意される。
翌朝、豊島レモンで草木染めされた布の、淡く黄色い光りのなかで、
目覚める。
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